お焚き上げとは?できるもの・出来ないもの、自分でやる方法は?
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お焚き上げとは?できるもの・出来ないもの、自分でやる方法は?

お焚き上げとは?由来・時期など

「お焚き上げ(おたきあげ)」とは、仏事や神事にかかわるもの、過ぎた年の遺物や亡くなった方の遺品などを神社やお寺にて清き炎によって浄火する行事を意味します。

お焚き上げと行う由来についてですが、古来より日本では、物にも魂が宿ると考えられてきました。
使用を終了した物品、過ぎ去ったものは供養をし無事に天へ帰れるように願ってお焚き上げとして処分したとされます。



お焚き上げが行われる時期ですが、一般的に新年の明けて正月三が日、もしくは1月15日ごろに「どんど焼き」として行われることが一般的となっています。

お焚き上げできるもの・出来ないもの

お焚き上げができるもの(物品)、できないものについて簡単に説明します。

仏壇や位牌、家内安全、安産祈願、交通事故防止で使った各種お守りやお札などをお焚き上げすることができます。その他、故人が愛用していた御品物など供養したい可燃物であれば基本的に受け付けてくれます。

一方で、家電製品リサイクル法に抵触するようなテレビや白物家電などはお焚き上げすることはできません。また、大きなタンスや布団などの大きな荷物は受け付け不可としている神社やお寺が多いです。

基本的には、他人が再利用することのできない故人との思い出の品などを供養する行事ということを忘れずに理解しておきましょう。

ちなみに、浄火が難しい遺品については読経と魂抜きを行ってお札を焚きあげます。お焚き上げしてほしい物がある場合は、該当の神社やお寺に相談してみましょう。

他の神社・寺でお焚き上げできる?

遠方で購入したお守りやお札などを、近所にあるほかの神社(寺)に返納しては失礼に当たらないかと心配されるかたも見受けられます。

その場合には郵送で購入先の神社やお寺に返送できないか確認を取るのがよいでしょう。郵送時には「御焚き上げ希望」などと封筒に明記して、御品物とお礼として焚き上げ料を入れて郵送します。
(送付する前に確認を忘れずに。住職などから的確なアドバイスを得ることができ安心できます)

お焚き上げの料金・相場は?

お焚き上げ料をお願いする歳のお金(料金・相場)についてです。
(お布施や初穂料と同じく、基本的にはお寺や神社によって異なります。またお焚き上げに立ち会っての祈祷などの有無によっても変わってきます)

一般的には、3000円もしくは5000円程度が相場のようです。ただし、神棚のお焚き上げなど御品物が多かったり、手間がかかるものである場合には10,000円~30,000円程度を包むこともあります。



お焚きあげを自分で行う方法は?

諸所の事情でお焚き上げを依頼できないとき、自宅にて(自分で)お焚き上げするやり方もあります。

「清め塩」を用いる方法があります。あらかじめ盛っておいた塩を指でつまんで、鎮魂の祈りをささげるように眼前に持っていったら、左、右、左と遺品に対して清め塩を振りかけます。

このことによって、遺品などから魂が抜けた状態となり、安心して処分することができるようになります。

お焚き上げの民間サービスも登場

様々な事情で直接、神社やお寺に御品物を持ち込めない場合には、依頼すれば郵送で送ることでお焚き上げしてくれるサービス業者も存在します。業者によっては電話やインターネットによる事前の申し込みで、おおよそいくらくらいかかるのか簡単に相談することが可能となっています。

「全国焚き上げ協会」のように全国規模で御品物を受け付けている業者もあるため気軽に利用することができます。

「みんなのお焚き上げ」では、専用のシールを購入して、あらかじめ決められた大きさのレターパックや宅配ボックスを用意。購入した専用シールを張って提出することでお焚き上げを受け付けてくれるというユニークなサービスを行っています。

遺品整理の場合は専門業者も考えよう

ただ、近年では、お焚き上げによる環境汚染への配慮から受け付けてくれる神社やお寺は減少傾向にあります。

今後、増大することが懸念される孤独死など遺品整理で数多くの御品物を供養してもらう必要がある場合には遺品整理専門業者も存在しますので検討されるのもよいでしょう。

遺品供養に当たっては、片付けなどを含めると10万円前後の費用が掛かることが一般的です。
事前に費用の見積もりもできるので、遺品整理のサービスに相談してみると良いでしょう。

供養する品の多さや遺品整理する部屋が広い場合には30万円前後の費用を見積もっておいたほうがよいでしょう。遺品整理士にお願いすることによって遺族の気持ちに寄り添った対応をしてもらえます。

まとめ

ちなみに、お焚き上げにあたっては一度処分してしまえば元に戻ることはありません。事後のトラブルを避けるためにも、お焚きあげする前に関係者等に十分確認することが大切になります。

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