血圧正常値が気になる方へ!年齢別の基準値(高血圧・低血圧)
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血圧正常値が気になる方へ!年齢別の基準値(高血圧・低血圧も)

健康基準のバロメーターとも言える「血圧」ですが、正常値は年齢により異なります。

基本的には年齢が上がるにつれ血圧の正常値も高くなりますので、ご自身の年代で血圧正常値を確認してみましょう。



血圧の正常値

血圧とは心臓から送り出される血液が血管壁にかかる圧力の事で、心臓が収縮した時の血圧を最高血圧(収縮時血圧)、心臓が弛緩したときの血圧を最低血圧(拡張期血圧)といいます。

血圧には適正とされる数値があり、WHO(世界保健機関)が血圧の規準を設けています。WHOでは、従来の基準値から2014年に新基準へ改訂しました。

成人における血圧の分類としては、

至適性血圧:収縮時血圧120mmHg未満または拡張期血圧を80mmHg未満

正常血圧:収縮時血圧が120mmHg~129mmHgまたは拡張期血圧は80mmHgまたは84mmHg

としています。

正常値範囲内でも高い数値の事を正常高値とし収縮時血圧が130~139mmHgまたは拡張期血圧が85~89mmHgとなっています。

高血圧とされる血圧数値

Ⅰ度高血圧:収縮期血圧が140mmHg~159mmHgまたは拡張期血圧が90mmHg~99mmHg

Ⅱ度高血圧:収縮期血圧が160mmHg~179mmHgまたは拡張期血圧が100mmHg~109mmHg
Ⅲ度高血圧:収縮期血圧が180mmHg未満または拡張期血圧が110mmHg未満

となっています。

また、孤立性収縮時血圧として収縮期血圧が90mmHg以上かつ140mmHg未満となります。

血圧と脈拍は非常に密接な関係を持っています。心拍出量が多ければ、血圧は上昇してしまいます。一般成人の安静時脈拍数は1分間に60~100回を正常の範囲としています。

年齢別の血圧正常値

年齢によって血圧の正常値は変わってきます。血圧の正常値が変動する理由としては、血管の弾力がなくなってくる事や血液がドロドロの状態になり血管壁にかかる圧力がかかるようになってくるなど、様々な原因が考えられます。

また、血圧正常値は男性と女性を比較した場合、男性のほうが値が高くなっています。これは、男性の方が女性よりも血圧が高めになる傾向があるからです。



ここでは年代別に血圧の正常値を探ってまいります。(各年代の正常値は、上記で述べた通りWHOの基準になります)

20代の血圧正常値

収縮時血圧が120mmHg~129mmHgまたは拡張期血圧は80mmHgまたは84mmHg

30代の血圧正常値

男性:収縮期血圧が124mmHg/拡張期血圧が78mmHg
女性:収縮期血圧が114mmHg/拡張期血圧が71mmHg

40代の血圧正常値

男性:収縮期血圧が130mmHg/拡張期血圧が84mmHg、
女性:収縮期血圧が123mmHg/拡張期血圧が77mmHg

50代の血圧正常値

男性:収縮期血圧が138mmHg/拡張期血圧が85mmHg
女性:収縮期血圧が133mmHg/拡張期血圧が81mmHg

60代の血圧正常値

男性:収縮期血圧が142mmHg/拡張期血圧が84mmHg
女性:収縮期血圧が140mmHg/拡張期血圧が82mmH

70代の血圧正常値

男性:収縮期血圧が146mmHg/拡張期血圧が80mmHg
女性は収縮期血圧が145mmHg/拡張期血圧が79mmHg

とされています。女性よりも男性の方が血圧が高い傾向にある為、脳卒中等の脳血管疾患のリスクは男性の方が高くなります。

高血圧・低血圧症の血圧数値



「高血圧症」とは、基本的にはWHOが定めているⅠ度高血圧より高い数値になります。

※Ⅰ度高血圧:収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上の血圧の場合、「低血圧(症)」とは明確には定義されていませんが、収縮期血圧が100mmHg以下/拡張期血圧が60mmHg以下のことを言います。基本的には病気とされませんが、場合によっては治療を必要とする可能性があります。

症状としてはめまい・立ちくらみ・頭痛・動悸・頻脈などがありますが、こうした症状がある場合には血圧を上げる薬などが処方されることもあります。

低血圧の年齢別の目安

年齢別に見てみると、男性と女性によってもことなりますが

20歳代の低血圧目安数値
男性:収縮期血圧118/拡張期血圧75以下
女性:収縮期血圧113/拡張期血圧76以下

30歳代の低血圧目安数値
男性:収縮期血圧125/拡張期血圧79以下
女性:収縮期血圧115/拡張期血圧71以下

40歳代の低血圧目安数値
男性:収縮期血圧131/拡張期血圧84以下
女性:収縮期血圧125/拡張期血圧77以下

という目安が設けられています。

低血圧かな?という自覚症状があったら、継続的に血圧を計測して改善の努力をしていきましょう。

血圧と心拍(脈拍)数の関係とは?

日頃の健康管理の指標には、血圧のほかに「心拍数」の数値がよく利用されます。

心拍数(しんぱくすう)とは、一定の時間に心臓が拍動する回数で、1分間の拍動の数で測ります。

心拍数を測定することで、脈拍の回数(多い、少ない)、脈拍のリズム(みだれ)などが確認でき、心臓を中心とした循環器系の異常を早期に発見することに役立ちます。

ちなみに、心拍と脈拍はほぼ同じことを指しています。

心臓が血液を送り出す際には、動脈に拍動が生じるので、血圧と心拍数は大きく関係しています。心拍出量が多ければ、血圧は上昇してしまいます。

一般成人の安静時脈拍数は1分間に60~100回を正常の範囲としています。

脈拍数(心拍数)の正常値については、こちらのページで詳しく解説しています。

日常の健康管理に役立つ「脈拍数」(心拍数)の正常値。世代別・年齢別の正常範囲がありますので、自分の年齢と照らし合わせてみましょう。血圧の数値なども参考にすることで、さらに健康管理に役立つでしょう。

まとめ

血圧の測定と併せて、脈拍(心拍)数を定期的にチェックすることで、健康管理のバロメーターになります。日々気をつけてみると良いでしょう。

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